近刊、講演のお知らせ
こんにちは。
今日は新潟県中越沖地震で柏崎方面が大変なことになりました。現時点でもお年寄りなど5人が死亡し、300棟近くが全壊しているとのこと。水道や電話などのライフラインも寸断されており、柏崎刈羽原発もほとんどが停止。被害規模は相当なものになりそうです。
3年前の中越地震のときには、小千谷市、川口町、長岡市など取材に行きましたが(旧山古志村は道路封鎖で入れず)、被災地の人たちの疲弊は心身ともに大変なものでした。
現状では募金なども整備されていないようですが、1日も早い復旧を祈るばかりです。
そんな中で私事を述べるのも気が引けるのですが、いくつかご案内をいたします。
最初に来月2日に北海道大学で行われる講演のご案内です。
「コンピュータ利用教育協議会(CIEC)」は、教育者、研究者、学生などがコンピュータを利用した教育について研究する学術団体ですが、CIECが例年催している「PC カンファレンス」という年次集会があります(全国大学生協連との共同主催)。
その今年の「PC カンファレンス2007」の講演会で、当方が登壇いたします。
テーマは「参加型情報化社会でWisdom Of Crowdsは構築できるか」です。
日々進展するWebに情報が膨大にあり、各自がそれらを日々有効に利用しているのは言うまでもありません。また、そうした集合知を経済に活かす取り組みも少なからず散見されてきています。ただ、どのように利用するか、あるいは、そこで発展する情報=集合知を「公共圏」のもとでどのように育んでいくかは、まだこれからの話でしょう。そこには技術的および社会的な面での取り組みが求められると思います。そんな現況に対しての試論をこちらで述べる予定です。
北海道に在住の方をはじめ、こちらにご用のある方などぜひともご参席いただけると幸いです。
同講演会は、2006年が立命館大学教授の陰山英男氏、2005年が(当方も個人的に非常に尊敬している)日立製作所基礎研究所フェローの小泉英明氏が行った場でもあり、ちょっと気を引き締めています。
それから、いくつか共著での近刊がありますので、下記にご紹介します。
1)『裸の警察』(宝島社文庫)(※1999年に出したものの新装版です)
本書で記しているのは、前年のオウム上九一色村での突入捜査と麻薬捜査に関する2本です(「上九一色村突入指令」「麻薬捜査官ルポ」)。取材・執筆ともに1996年に行ったものです。すでに10年以上も前のものですが、再読してみたら(意外にも)いろんな人の取材がおもしろく読めました。
ひとつ思い返すと、当時オウムものはわりといろいろやりましたが、それからしばらく経った1999年にも、2年前に話題になった「絵文録ことのは」の人も取材していました(当時の名前は別ですが)。
2)『サイバージャーナリズム論 「それから」のマスメディア』(ソフトバンク新書)
本書は、東京財団の研究として昨年秋から今年初頭にかけて行ったプロジェクトを書籍化したもので、舵取り役の歌川令三さん(@元毎日)をはじめ、時事通信の湯川鶴章さん、ジャーナリストの佐々木俊尚さん(@元毎日)、ブロガーのスポンタ中村さんとの共著です。それぞれが、Webの進展と旧来のマスメディアがどうなるのかを語っており、問題提起の角度は一様ではないのですが、大枠と底流は共通しているように思います。
で、その問題意識が同じようにもっと広く共有されたトークセッションが下記です。
3)『メディア・イノベーションの衝撃 爆発するパーソナル・コンテンツと溶解する新聞型ビジネス』(日本評論社)
こちらは上智大学教授でジャーナリズム研究の橋場義之さん(@元毎日)、上記と同じく真打ちの佐々木俊尚さん、「ガ島通信」のブロガー藤代裕之さん(@元徳島新聞)が中心となって、昨年1年間運営されていた「デジタルジャーナリズム研究会」でのトークセッションをまとめたものです。当方は昨年秋に佐々木さんに招かれて途中からの参加でしたが、毎月4時間以上非常に熱く語られていた内容なので、おもしろく読めると思います。
というわけで、上記、よろしくお願いします。
今日は新潟県中越沖地震で柏崎方面が大変なことになりました。現時点でもお年寄りなど5人が死亡し、300棟近くが全壊しているとのこと。水道や電話などのライフラインも寸断されており、柏崎刈羽原発もほとんどが停止。被害規模は相当なものになりそうです。
3年前の中越地震のときには、小千谷市、川口町、長岡市など取材に行きましたが(旧山古志村は道路封鎖で入れず)、被災地の人たちの疲弊は心身ともに大変なものでした。
現状では募金なども整備されていないようですが、1日も早い復旧を祈るばかりです。
そんな中で私事を述べるのも気が引けるのですが、いくつかご案内をいたします。
最初に来月2日に北海道大学で行われる講演のご案内です。
「コンピュータ利用教育協議会(CIEC)」は、教育者、研究者、学生などがコンピュータを利用した教育について研究する学術団体ですが、CIECが例年催している「PC カンファレンス」という年次集会があります(全国大学生協連との共同主催)。
その今年の「PC カンファレンス2007」の講演会で、当方が登壇いたします。
テーマは「参加型情報化社会でWisdom Of Crowdsは構築できるか」です。
日々進展するWebに情報が膨大にあり、各自がそれらを日々有効に利用しているのは言うまでもありません。また、そうした集合知を経済に活かす取り組みも少なからず散見されてきています。ただ、どのように利用するか、あるいは、そこで発展する情報=集合知を「公共圏」のもとでどのように育んでいくかは、まだこれからの話でしょう。そこには技術的および社会的な面での取り組みが求められると思います。そんな現況に対しての試論をこちらで述べる予定です。
北海道に在住の方をはじめ、こちらにご用のある方などぜひともご参席いただけると幸いです。
同講演会は、2006年が立命館大学教授の陰山英男氏、2005年が(当方も個人的に非常に尊敬している)日立製作所基礎研究所フェローの小泉英明氏が行った場でもあり、ちょっと気を引き締めています。
それから、いくつか共著での近刊がありますので、下記にご紹介します。
1)『裸の警察』(宝島社文庫)(※1999年に出したものの新装版です)
本書で記しているのは、前年のオウム上九一色村での突入捜査と麻薬捜査に関する2本です(「上九一色村突入指令」「麻薬捜査官ルポ」)。取材・執筆ともに1996年に行ったものです。すでに10年以上も前のものですが、再読してみたら(意外にも)いろんな人の取材がおもしろく読めました。
ひとつ思い返すと、当時オウムものはわりといろいろやりましたが、それからしばらく経った1999年にも、2年前に話題になった「絵文録ことのは」の人も取材していました(当時の名前は別ですが)。
2)『サイバージャーナリズム論 「それから」のマスメディア』(ソフトバンク新書)
本書は、東京財団の研究として昨年秋から今年初頭にかけて行ったプロジェクトを書籍化したもので、舵取り役の歌川令三さん(@元毎日)をはじめ、時事通信の湯川鶴章さん、ジャーナリストの佐々木俊尚さん(@元毎日)、ブロガーのスポンタ中村さんとの共著です。それぞれが、Webの進展と旧来のマスメディアがどうなるのかを語っており、問題提起の角度は一様ではないのですが、大枠と底流は共通しているように思います。
で、その問題意識が同じようにもっと広く共有されたトークセッションが下記です。
3)『メディア・イノベーションの衝撃 爆発するパーソナル・コンテンツと溶解する新聞型ビジネス』(日本評論社)
こちらは上智大学教授でジャーナリズム研究の橋場義之さん(@元毎日)、上記と同じく真打ちの佐々木俊尚さん、「ガ島通信」のブロガー藤代裕之さん(@元徳島新聞)が中心となって、昨年1年間運営されていた「デジタルジャーナリズム研究会」でのトークセッションをまとめたものです。当方は昨年秋に佐々木さんに招かれて途中からの参加でしたが、毎月4時間以上非常に熱く語られていた内容なので、おもしろく読めると思います。
というわけで、上記、よろしくお願いします。






また一人、大事な人がいなくなってしまった。