新刊『インターネットは「僕ら」を幸せにしたか?─情報化がもたらした「リスクヘッジ社会」の行方』
このたび、下記の新刊をアスペクトより上梓いたしましたので、恐縮ながらご案内させていただきます。
『インターネットは「僕ら」を幸せにしたか
─情報化がもたらした「リスクヘッジ社会」の行方』
http://www.aspect.co.jp/np/details.do?goods_id=652
これまで私はバイオテクノロジーや脳科学などの生命科学や教育問題などの著作を出してきましたが、8冊目となるこの本は日進月歩で生活を変えつつあるITや情報通信技術がテーマです。
ただし、そうした技術を賛辞するものではなく、むしろその技術の広まっていく社会に対して懸念を抱いた内容です。
講談社の「Web現代」(現モウラ)で2003年から2004年にかけて連載していた『ITは人を幸せにするか』をベースに、その続編というかたちで執筆したものです(一部は本書にも使用しています)。
題材対象とした技術は「メール」「Googleなどの検索エンジン」「SNS」など身近なネットのものから、現在急速に運用が進みつつある「ICタグ」や「ICカード」、また、あちこちで広まる「監視カメラ」「GPS」「バイオメトリクス」などの認証やトラッキング技術などです。
私自身、便利だと思っていくつかは利用もしているこれらの技術ですが、あまりに過剰に技術の発展が進む現在、その進んでいく先に懸念されるべきことが多数あります。それらは日常生活ではあまり言葉にはなりにくいもので、「自由」「多様性」「民主主義」「主体性」「信用」といった概念的なものです。
「いやいや、何を大げさな(笑)」とお思いのことでしょうが、日本ではこうした技術の「危険性」について危険性を指摘する人はあまりいませんが、海外では利便性の対価としてこうした本来人間が失うべきでないものの重要性については多く指摘されています。
私もそんな危険性を、日常のちょっとした違和感を手がかりに取材を重ね、珍しく真顔になって考えてみました。
またこの本では、従来のルポ形式の方法論に留まらず、評論的な要素も採り入れ、いわば自分の視点/スタンスを前面に出すことで記してみました。個人的にはちょっとしたチャレンジングでもあります。
正直に告白しますが、本気で書いています。
ですので、読んでの感想は賛成反対それぞれあると思いますが、すこしでも多くの人に読んでいただきたいと思っています。
そして、もうひとつ。
この本はデザイン・装丁が素晴らしく、「本」としての完成度が非常に高い、美しい仕上がりになっています。340ページ、角背のハードカバーです。その意味でも、どうか書店にて手にとって見ていただければと思っております。
すでにいくつかのネット書店では受け付けておりますので、ご参照ください。
私のウェブサイトからも購入できるようなリンクも貼っておきました。
http://www.moriken.org/
価格は2回分のランチほどと決して安いものではありませんが、どうかお目通しくださいますよう、よろしくお願いいたします。
森 健・拝

『インターネットは「僕ら」を幸せにしたか
─情報化がもたらした「リスクヘッジ社会」の行方』
http://www.aspect.co.jp/np/details.do?goods_id=652
これまで私はバイオテクノロジーや脳科学などの生命科学や教育問題などの著作を出してきましたが、8冊目となるこの本は日進月歩で生活を変えつつあるITや情報通信技術がテーマです。
ただし、そうした技術を賛辞するものではなく、むしろその技術の広まっていく社会に対して懸念を抱いた内容です。
講談社の「Web現代」(現モウラ)で2003年から2004年にかけて連載していた『ITは人を幸せにするか』をベースに、その続編というかたちで執筆したものです(一部は本書にも使用しています)。
題材対象とした技術は「メール」「Googleなどの検索エンジン」「SNS」など身近なネットのものから、現在急速に運用が進みつつある「ICタグ」や「ICカード」、また、あちこちで広まる「監視カメラ」「GPS」「バイオメトリクス」などの認証やトラッキング技術などです。
私自身、便利だと思っていくつかは利用もしているこれらの技術ですが、あまりに過剰に技術の発展が進む現在、その進んでいく先に懸念されるべきことが多数あります。それらは日常生活ではあまり言葉にはなりにくいもので、「自由」「多様性」「民主主義」「主体性」「信用」といった概念的なものです。
「いやいや、何を大げさな(笑)」とお思いのことでしょうが、日本ではこうした技術の「危険性」について危険性を指摘する人はあまりいませんが、海外では利便性の対価としてこうした本来人間が失うべきでないものの重要性については多く指摘されています。
私もそんな危険性を、日常のちょっとした違和感を手がかりに取材を重ね、珍しく真顔になって考えてみました。
またこの本では、従来のルポ形式の方法論に留まらず、評論的な要素も採り入れ、いわば自分の視点/スタンスを前面に出すことで記してみました。個人的にはちょっとしたチャレンジングでもあります。
正直に告白しますが、本気で書いています。
ですので、読んでの感想は賛成反対それぞれあると思いますが、すこしでも多くの人に読んでいただきたいと思っています。
そして、もうひとつ。
この本はデザイン・装丁が素晴らしく、「本」としての完成度が非常に高い、美しい仕上がりになっています。340ページ、角背のハードカバーです。その意味でも、どうか書店にて手にとって見ていただければと思っております。
すでにいくつかのネット書店では受け付けておりますので、ご参照ください。
私のウェブサイトからも購入できるようなリンクも貼っておきました。
http://www.moriken.org/
価格は2回分のランチほどと決して安いものではありませんが、どうかお目通しくださいますよう、よろしくお願いいたします。
森 健・拝








そのうち飲みましょうよ。
とりあえずw
第3部は迫力ですね。
読んでいて「俺、会社員にならなくてよかったなあ」と思いました(違うって)。
ところで「アッシュの実験」の話が出ていましたが、それの逆の結果を意味する社会心理学的実験もあるようですね(僕は小坂井敏晶という方の本で読みました)。
きちんとした少数意見は長期的に多くの人に強い影響を与え、しかも、影響された側の個々人は、そういった意見に主体的にたどりついたかのように感じていたりするとかいった内容だったはずです(今、ぱっと出せるところに本がないので、少々不正確かも)。
ネットでもこういう事情って成り立つのかどうかはわからないのですが。
今から思うと、私自身、就職直後の配属先で行っていたプロジェクトが、貴書の「個人情報データの収集」に関わるものであったことに気づかされました。
当時、あるコールセンターの業務効率化を目指すシステムが求められていて、オペレーターの作業から各個人の状態情報を取得し、それに応じて業務を分散させる管理モデルを検討していました。
ある国際学会(1997)で発表したところ、ドイツ・イタリアの参加者から「興味ある質問ですが、それは合法ですか?」と聞かれました。いきなり何を言い始めるのか、と当惑したことを覚えています。理由を尋ねると、ドイツでもイタリアでも違法だとのこと。
貴書と過去の経験を通じて、個人情報の考え方が日本では大きく遅れていることを実感しました。
とても参考になりました。ありがとうございます。
ところで、Sミルグラム氏はどこの大学?
イェール大学?
ハーバード大学?
いますいます!こんな人!うちの会社にもいるんですよ!うちの上司がそうなんです! (34歳 会社員)
今後の展開に興味津々です。職場でも話題を独占しています。 (23歳 OL)
私にも覚えがあります。一流企業と言われる会社でも、内部事情は色々あります。それにしても、K社の対応のまずさと、危機管理意識の低さはお粗末でしたね! (48歳 会社員)
クレームに対応する人の本が、ベストセラーになっていました。なんだか、クレームを押さえ込むのが正当な行為のような印象でいやな感じがしたものでした。
対立する意見を封じ込めるのは戦前からの日本社会の悪しき風潮だと思います。このユーザーの勇気ある行動には敬意を表します。 (65歳 無職)
今、巷で話題のホームページ…!
あなたもアクセスしてみては???
http://www.gyotaro.com/