The Blue Note-Books

ジャーナリスト森健のブログです。
http://moriken.org
あけましておめでとうございます
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     あけましておめでとうございます。
     早くも2006年ですね。今年もどうぞよろしくお願いします。
     初夢はこれからですが、31日の朝見た夢は以前の夢でも見た建物がまた出てきて印象的でした。継ぎ足しに継ぎ足しを重ねたような、木造の異常に大きな集合住宅。その一角に自分は住んでいるようなのですが、その家の部屋は誰でもいつでも入れるようになっているのです。僕はそういう状態がいやなのだけど、ちょっと楽しんでいる感じもある。
     で、その大きな家の遠い部分に、なんか妙な色気を放ちまくっている熟な女性がいて、その人から掘りごたつにかけなさいと命令されたのです。うーむと思いつつ、掘りごたつに足を入れていると、足袋をはいた足を伸ばして自分の足に絡めてくる。おいおい、なんか変な案配じゃないかと思っていると……。
     ……と、どうでもいいことも今年は記していくことにしました(重要なのは夢で同じ家(しかも知らない)がまた出てきたということなんですけどね)。
     どうぞよろしくです。
    | from somewhere | 15:37 | comments(3) | trackbacks(0) |
    謝辞>意見や感想を寄せていただいた方に
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       ここしばらくまったくブログを書く余裕がなかったのですが、ちょっと書ける状況になったので、久しぶりに書き込みます。
       告知から2ヶ月ほどの間、先の著書に関して、ブログなどでたくさんの感想やご意見をいただきました。また、新聞や雑誌など既存のメディアでも、いくつもの書評やインタビューなどでとりあげてもらいました。
       いずれもうれしく拝読しました。挨拶がたいへん遅くなって恐縮ですが、そんな方々にあらためてお礼を述べたいと思います。
       どうもありがとうございました。
       共感する部分は人によって異なるようですが(当然、反感も)、少なからぬ人が違和感や危機感を抱いていることもわかりました。し、それがある程度共有できたのだとすれば書き手にとっては何よりの喜びです。
       このブログでは(ほかの多くの人と同じように)思うことを書いていきますが、まずはお礼を申し上げたく。
       もう11月ですし。
      | public relations | 02:27 | comments(1) | trackbacks(0) |
      新刊『インターネットは「僕ら」を幸せにしたか?─情報化がもたらした「リスクヘッジ社会」の行方』
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         このたび、下記の新刊をアスペクトより上梓いたしましたので、恐縮ながらご案内させていただきます。

        『インターネットは「僕ら」を幸せにしたか
         ─情報化がもたらした「リスクヘッジ社会」の行方』
        http://www.aspect.co.jp/np/details.do?goods_id=652

         これまで私はバイオテクノロジーや脳科学などの生命科学や教育問題などの著作を出してきましたが、8冊目となるこの本は日進月歩で生活を変えつつあるITや情報通信技術がテーマです。
         ただし、そうした技術を賛辞するものではなく、むしろその技術の広まっていく社会に対して懸念を抱いた内容です。

         講談社の「Web現代」(現モウラ)で2003年から2004年にかけて連載していた『ITは人を幸せにするか』をベースに、その続編というかたちで執筆したものです(一部は本書にも使用しています)。

         題材対象とした技術は「メール」「Googleなどの検索エンジン」「SNS」など身近なネットのものから、現在急速に運用が進みつつある「ICタグ」や「ICカード」、また、あちこちで広まる「監視カメラ」「GPS」「バイオメトリクス」などの認証やトラッキング技術などです。
         私自身、便利だと思っていくつかは利用もしているこれらの技術ですが、あまりに過剰に技術の発展が進む現在、その進んでいく先に懸念されるべきことが多数あります。それらは日常生活ではあまり言葉にはなりにくいもので、「自由」「多様性」「民主主義」「主体性」「信用」といった概念的なものです。
        「いやいや、何を大げさな(笑)」とお思いのことでしょうが、日本ではこうした技術の「危険性」について危険性を指摘する人はあまりいませんが、海外では利便性の対価としてこうした本来人間が失うべきでないものの重要性については多く指摘されています。
         私もそんな危険性を、日常のちょっとした違和感を手がかりに取材を重ね、珍しく真顔になって考えてみました。

         またこの本では、従来のルポ形式の方法論に留まらず、評論的な要素も採り入れ、いわば自分の視点/スタンスを前面に出すことで記してみました。個人的にはちょっとしたチャレンジングでもあります。

         正直に告白しますが、本気で書いています。
         ですので、読んでの感想は賛成反対それぞれあると思いますが、すこしでも多くの人に読んでいただきたいと思っています。

         そして、もうひとつ。
         この本はデザイン・装丁が素晴らしく、「本」としての完成度が非常に高い、美しい仕上がりになっています。340ページ、角背のハードカバーです。その意味でも、どうか書店にて手にとって見ていただければと思っております。

         すでにいくつかのネット書店では受け付けておりますので、ご参照ください。
         私のウェブサイトからも購入できるようなリンクも貼っておきました。
        http://www.moriken.org/

         価格は2回分のランチほどと決して安いものではありませんが、どうかお目通しくださいますよう、よろしくお願いいたします。

         森 健・拝
        | public relations | 00:00 | comments(5) | trackbacks(4) |
        safe and secure society !
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           先日ようやく時間ができたので、遅ればせながら『スターウォーズ・エピソード3』を見に行った。もう終わり間際だったこともあり、劇場はすっかりガラガラ。ダース・ベイダーやクローン・トゥルーパーなどのかぶりものをしている人などいるわけもなく(当然だろ)、むしろ暑さを逃れてヒマつぶしに来ているような人ばかりで、さっぱり盛り上がりに欠ける感じだった。
           そんな環境のせいばかりではないだろうけれど、映画を見ての評価は……残念ながら70点くらいという感じだった。冒頭の戦闘シーンなど映画的におそろしく臨場感があったり、あの時間内にあらゆる辻褄を詰め込んだところは監督の面目躍如というところだが、いかんせん「彼」が変転する根拠が弱かった。それくらいで変わるものなのか、という丹念に描かれるべき心象描写が甘かった──ところがなんとも惜しい。
           ただ、それ以外に感心するところはいくつもあった。たとえばそれは現実の社会に対する痛烈な風刺だ。
           たとえば、そのひとつは、パルパティーンが共和国を帝国に変えると宣言する際、「we are recontructing the republic into the first galactic empire for safe and secure society !」(台詞はうろ覚え)と叫んでいたところ。「safe and secure society」という言葉を使えば、圧制さえもまかり通るのだ、というメッセージですな。もうひとつはパドメが話していたところだと思うけど、「もし自由と民主主義を謳う共和国がすでに内部で腐っていたら……」などと台詞もあった(こちらもうろ覚え)。言うまでもなく、これらの台詞が示唆しているのは現在のアメリカで、実際どこだかのインタビューで監督がそういう意味だとも答えていた。
           いずれにしても、こういうSF娯楽作品の中にさえ政治的・社会的な主張を作品に込められるところにクリエイターとしての信念や道徳観を感じた。そういうことをすべてすればいいというわけではないけれども、やはり一流のクリエイターはそういうことを自然にするのだなと今さらながらに思ったりもした。
           それに引き換え日本は(また比べるけど)、いまだそういったイシューに関しては、あまりにコマーシャリズムが強いからか、いまだタブー感が強い。そういうところが……残念だと思う。
          (でも、実のところ、このサーガでは「帝国」とか「シス」が暴力を誇示して圧制をしていたということになってるけど、具体的にどういう悪いことをしていたのかって(惑星オルデラーンを爆破したこと以外)あまり多く描かれてないんだけどね)
          | culture | 22:47 | comments(1) | trackbacks(0) |
          同級生の出馬
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             盆というより父の古稀だというので実家の家族で集まることになったり、春から延期していた高校のときの友人たち(医師、建築士、県庁職員)と会うことになったこの土日。久しぶりに旧いつきあいの人たちと会った。
             そこでどちらでも話題になったのは、高校の時の同級生が今度の総選挙で出馬することになったこと。これまで神奈川県政で二期務めてきた県議。そこで、「ええ? あいつが国政に?」とか「たいしたもんだ」とか「おいおい。それはちょっとムリじゃないか?」とか「いや、彼は案外ギリがたいんだよ」という選挙話と地元話が混在するかたちで盛り上がった。ただでさえ今回の総選挙はザワザワと盛り上がってるしね。
             実をいうと、先週木曜、彼の事務所から連絡があった。高校の時の同窓生に案内状を送りたいのが、そこで推薦人の名前を借りてよろしいかという問い合わせ。むかし彼が初めて県政に出馬するとき、取材させてもらった関係で「高校同窓生の推薦人」の名前にオーケーはしたことがあり、その後もズルズルとそんな関係になっている。それが他の高校の同級生に発見され、苦笑の対象にはなってもいる。けれど、いろいろ聞いてみると、わりと地元でも評判もいいので放置していた。
             でも、今回は国政。県政とは話が違うので、どうなんだろう、と思って、事務所の人間に「もう派閥は決まっているのか」とか「誰に師事しているのか」「どんな政策を掲げるのか」とか尋ねてみた。でも、ぜんぜんそうしたことは決まってなかった。支持を取り付けたというか、公認をもらったのは党本部ではなく県連のほうで、そこの推薦があって出ることになったらしい。
             高校の頃の彼はどちらかといえば目立たなくてコソコソしているタイプだった。それも(後で取材で聞いたときの話では)父親が県議だったことに恥ずかしさを覚えていたかららしい。でも、いつしか「二世」としての自分の仕事を引き受けることを腹に決めたようで、30歳前に父親の地盤を継いで出馬を決めた。それからは、性格が変わったように、駅頭をやったり、自転車に乗ってのドブ板をやるようになった。人間、変われば変わるものだと思う。
             実際、対立候補を見るとけっこう厳しい戦いになるとは思う。また、国政レベルでどこまでできるかも未知数。でも、そういうことをさておいて、せっかくなのでがんばってほしいと思う。
             彼の選挙区ではないのだけどね。
            | politics | 03:01 | comments(1) | trackbacks(0) |
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