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    <title>The Blue Note-Books</title>
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    <description>ジャーナリスト／ライターの森健のブログです。http://moriken.org</description>
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    <title>北米の日本人ハーフアーティストたち</title>
    <description>　YouTubeが広がりだしてから、オバマ・ガールの登場やオバマチャンネルからの個人献金の急拡大など、社会全体にも変化が起きている。この動画による情報発信の変化はもっとこの先（秋の米大統領選などはとくに）大きな変化をもたらしそうだ。
　それについて話しだすと長...</description>
<content:encoded><![CDATA[
　YouTubeが広がりだしてから、オバマ・ガールの登場やオバマチャンネルからの個人献金の急拡大など、社会全体にも変化が起きている。この動画による情報発信の変化はもっとこの先（秋の米大統領選などはとくに）大きな変化をもたらしそうだ。<br />
　それについて話しだすと長そうなのでまた今度に。<br />
　今日書きたいのはそういう社会系ではなく、音楽の話。この音楽のほうでも、YouTubeをきっかけにいろんな人がデビューしている。<br />
<br />
　で、この分野に関して、海の向こうでは日本人ハーフがかなりがんばっているのだ。<br />
　しかも、みんないい曲をつくっている。<br />
<br />
　その筆頭となるのは、今春米国でCDデビューしたMarie Digbyだろう。発音はマリーではなく、「マリエ」。向こうのテレビや新聞などのメディアでも「YouTubeが生み出したスター」ということでかなり取り上げられたので、ご存知の人もいるんじゃないかと思う。<br />
　彼女は昨夏に気がついてすぐ定期購読に入れた。基本はギターかピアノの弾き語り。RihannaのUmbrellaやLinkin ParkのWhat I've Done（この曲のカバーで知った）など著名アーティストのカバーをしていて、そのカバー曲のほうでYouTube上で話題になった。でも、自分のオリジナル曲もまた折々で発表し、次第にそちらのほうでさらなる評価が上がっていった。<br />
<object width="425" height="349"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/xR8EyPH4cP0&hl=en&fs=1&color1=0x234900&color2=0x4e9e00&border=1"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/xR8EyPH4cP0&hl=en&fs=1&color1=0x234900&color2=0x4e9e00&border=1" type="application/x-shockwave-flash" allowfullscreen="true" width="425" height="349"></embed></object><br />
　ぼくもどれもいいなと思っていたら、向こうのレーベルから正式なデビューとなった。<br />
　曲調がSheryl CrowとかMIchell Branchとか、ナチュラルトーンのロックがベースなので、それだけでとても好きなのだけれど、YouTubeを見るかぎり、一般人感覚も忘れていないし（まぁそれがルーツだし）、性格も非常に親しみやすいところもたくさん出ていて好感がもてる。熊本のお婆ちゃんの家に帰ったときには庭や仏壇、近くの神社などを紹介しているところもなんというか、まさに半分日本人っぽいし。<br />
　いま検索したら、どうも日本盤ではエイベックスからデビューするらしい。<br />
　ぜひ売れてほしい。<br />
<br />
　その彼女よりもひと足早くデビューを果たしているのは、<a href="http://www.justinnozuka.com/" target="_blank">Justin Nozuka</a>。<br />
　彼の場合はYouTubeに登場以前から向こうでは注目されていて、デビューの話があったようなので、YouTubeデビューではない。<br />
　でもYouTubeでもたしかにすごい数がヒットされている。<br />
http://youtube.com/watch?v=hgGkJez6pcM<br />
（埋め込み不可）<br />
<object width="425" height="349"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/8fp6tuT1nX4&hl=en&fs=1&color1=0x234900&color2=0x4e9e00&border=1"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/8fp6tuT1nX4&hl=en&fs=1&color1=0x234900&color2=0x4e9e00&border=1" type="application/x-shockwave-flash" allowfullscreen="true" width="425" height="349"></embed></object><br />
　声に独特のねじれ感があって、それが彼の歌をきわだたせていて、非常にいい。いま調べたら、なんとフジロックにも出るらしい。日本語が話せないけれど、父の国なので来たかったとEMI JAPANのページに書いてあった。<br />
<br />
　YouTubeのヒット以前から、ウェブ保存サイトInternet ArchiveのArts&Audioや、いまはなき高画質サイト<a href="http://www.stage6.com/" target="_blank">Stage6</a>などで人気を誇っていたウクレレ（ハワイアン）ミュージシャンのJake Shimabukuroもかなり有名な日本人ハーフだろう。<br />
　どれくらい売れているのか定かじゃいけれど、少なくとも、Stage6があった頃は彼はしょっちゅう閲覧トップに食い込んでいたのだから、人気があると言っていいだろう。<br />
　当時Stage6にアップされていたのがいまもYouTubeに残っている。<br />
<object width="425" height="349"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/3mEqEe-PIC8&hl=en&fs=1&color1=0x234900&color2=0x4e9e00&border=1"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/3mEqEe-PIC8&hl=en&fs=1&color1=0x234900&color2=0x4e9e00&border=1" type="application/x-shockwave-flash" allowfullscreen="true" width="425" height="349"></embed></object><br />
<br />
　それからまだマイナーだけれど、昨秋YouTubeで一時期すごいビューを誇ったのが、<a href="http://www.gohnakamura.com/" target="_blank">Goh Nakamura</a>だ。<br />
　切ない曲調に加え、ボーカルがダブルトラックですこしブレさせている感じ、さらにサンフランシスコのサービス業で低賃金で働く若者のことを歌った歌詞と幻想的なビデオと、いずれもすごくマッチしており、かなりの評判だった。<br />
<object width="425" height="349"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/xmMHN-y0kUY&hl=en&fs=1&color1=0x234900&color2=0x4e9e00&border=1"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/xmMHN-y0kUY&hl=en&fs=1&color1=0x234900&color2=0x4e9e00&border=1" type="application/x-shockwave-flash" allowfullscreen="true" width="425" height="349"></embed></object><br />
　公式サイトによると、彼もいまは自主レーベルからCDデビューを果たしたらしい。<br />
<br />
　並べてみると、いずれもフォークやレイドバック系だ。<br />
　以前からロスで活動している<a href="http://phobos.apple.com/WebObjects/MZStore.woa/wa/viewArtist?id=3994812&forceArtistPage=1" target="_blank">Ray Sandoval</a>とかは２世ではなく３世。情熱的で叙情的な曲調が多い彼の場合はスパニッシュギターとかチカーノ系に入るのかもしれないけれど、それでもフォークやレイドバック系と言えなくもない。<br />
<object width="425" height="349"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/-xwgA4gLzEs&hl=en&fs=1&color1=0x234900&color2=0x4e9e00&border=1"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/-xwgA4gLzEs&hl=en&fs=1&color1=0x234900&color2=0x4e9e00&border=1" type="application/x-shockwave-flash" allowfullscreen="true" width="425" height="349"></embed></object><br />
　それが日本人ハーフアーティストの特徴だと言ってしまうと、括りすぎかもしれないけれど、そういうのが好きだと言える傾向はあると思う。<br />
　いずれにしても、こうして世界で広く認められ評価を受ける日本人ハーフが増えるのは（しかも個人活動の延長線上で！）うれしいものだ。<br />
　<br />
　※そういえば、Linkin ParkのMike Shinodaも日本人ハーフでしたね。彼はフォークやレイドバック系ではないけれど。<br />
<object width="425" height="349"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/aZp2jAdBu1o&hl=en&fs=1&color1=0x234900&color2=0x4e9e00&border=1"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/aZp2jAdBu1o&hl=en&fs=1&color1=0x234900&color2=0x4e9e00&border=1" type="application/x-shockwave-flash" allowfullscreen="true" width="425" height="349"></embed></object><br />

]]></content:encoded>
    <dc:subject>culture</dc:subject>
    <dc:date>2008-07-12T00:25:29+09:00</dc:date>
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    <dc:rights>moriken</dc:rights>
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    <title>韓国語版『グーグル・アマゾン化する社会』発売</title>
    <description>　こんにちは。
　一昨年秋に出した『グーグル・アマゾン化する社会』（光文社新書）ですが、このたび、韓国語版が発売されました。
　版元は＜作家精神＞=Jakka Jungsin。
　表紙がマット＆ワックス仕上げで、つくりもきれいです。

　雑誌の記事では、以前数回翻訳・転載され...</description>
<content:encoded><![CDATA[
　こんにちは。<br />
　一昨年秋に出した『グーグル・アマゾン化する社会』（光文社新書）ですが、このたび、韓国語版が発売されました。<br />
　版元は＜作家精神＞=Jakka Jungsin。<br />
　表紙がマット＆ワックス仕上げで、つくりもきれいです。<br />
<br />
　雑誌の記事では、以前数回翻訳・転載されたことがあるのですが（「ルポ・顔認証システム（バイオメトリクス）が生活に浸透する現場」中央公論など）、単著の本としては今回がはじめて。これまで自分が多くの翻訳本を読んできたことを思うと、日本語以外に自著の読者が広がるのは感銘深いです。<br />
　さいわいエージェンシーや光文社の担当の方の話によると、現地での反応はとてもよいとのこと。隣の国でどういう印象をもたれているのかも気になります。<br />
　わたし自身がハングルを扱えないのが残念なのですが、もしハングルがおわかりの方は現地での反応など教えていただけたりすると（ないしは現地でお買い求めいただけたりするとなお一層！）うれしいです。<br />
<br />
<img src="images/DSCF0034_1.jpg" width="614" height="461" alt="google-amazon_hangeul" class="pict" /><br />
<br />
　さて、次作のテーマは格差問題。現在、脱稿し手直ししているところで、遠からずご案内できる予定です。<br />
　それはまた追ってご案内します。<br />
<br />
　では。
]]></content:encoded>
    <dc:subject>public relations</dc:subject>
    <dc:date>2008-06-14T02:59:02+09:00</dc:date>
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    <title>近刊、講演のお知らせ</title>
    <description>　こんにちは。
　
　今日は新潟県中越沖地震で柏崎方面が大変なことになりました。現時点でもお年寄りなど5人が死亡し、300棟近くが全壊しているとのこと。水道や電話などのライフラインも寸断されており、柏崎刈羽原発もほとんどが停止。被害規模は相当なものになりそうで...</description>
<content:encoded><![CDATA[
<span style="font-size:small;">　こんにちは。<br />
　<br />
　今日は新潟県中越沖地震で柏崎方面が大変なことになりました。現時点でもお年寄りなど5人が死亡し、300棟近くが全壊しているとのこと。水道や電話などのライフラインも寸断されており、柏崎刈羽原発もほとんどが停止。被害規模は相当なものになりそうです。<br />
　3年前の中越地震のときには、小千谷市、川口町、長岡市など取材に行きましたが（旧山古志村は道路封鎖で入れず）、被災地の人たちの疲弊は心身ともに大変なものでした。<br />
　現状では募金なども整備されていないようですが、1日も早い復旧を祈るばかりです。<br />
<br />
　そんな中で私事を述べるのも気が引けるのですが、いくつかご案内をいたします。<br />
<br />
　最初に来月2日に北海道大学で行われる講演のご案内です。<br />
　<a href="http://www.ciec.or.jp/" target="_blank">「コンピュータ利用教育協議会（CIEC）」</a>は、教育者、研究者、学生などがコンピュータを利用した教育について研究する学術団体ですが、CIECが例年催している「PC カンファレンス」という年次集会があります（全国大学生協連との共同主催）。<br />
　その今年の<a href="http://gakkai.univcoop.or.jp/pcc/2007/project.html#a1" target="_blank">「PC　カンファレンス2007」の講演会</a>で、当方が登壇いたします。<br />
<br />
　テーマは「参加型情報化社会でWisdom Of Crowdsは構築できるか」です。<br />
　日々進展するWebに情報が膨大にあり、各自がそれらを日々有効に利用しているのは言うまでもありません。また、そうした集合知を経済に活かす取り組みも少なからず散見されてきています。ただ、どのように利用するか、あるいは、そこで発展する情報＝集合知を「公共圏」のもとでどのように育んでいくかは、まだこれからの話でしょう。そこには技術的および社会的な面での取り組みが求められると思います。そんな現況に対しての試論をこちらで述べる予定です。<br />
　北海道に在住の方をはじめ、こちらにご用のある方などぜひともご参席いただけると幸いです。<br />
　同講演会は、<a href="http://gakkai.univcoop.or.jp/pcc2006/project.html#a1" target="_blank">2006年</a>が立命館大学教授の陰山英男氏、<a href="http://www.gakkai-center.jp/pcc/2005/project.html" target="_blank">2005年</a>が（当方も個人的に非常に尊敬している）日立製作所基礎研究所フェローの小泉英明氏が行った場でもあり、ちょっと気を引き締めています。<br />
<br />
<br />
　それから、いくつか共著での近刊がありますので、下記にご紹介します。<br />
<br />
１）<a href="http://www.amazon.co.jp/dp/479665870X/" target="_blank">『裸の警察』（宝島社文庫）</a>（※1999年に出したものの新装版です）<br />
　本書で記しているのは、前年のオウム上九一色村での突入捜査と麻薬捜査に関する2本です（「上九一色村突入指令」「麻薬捜査官ルポ」）。取材・執筆ともに1996年に行ったものです。すでに10年以上も前のものですが、再読してみたら（意外にも）いろんな人の取材がおもしろく読めました。<br />
　ひとつ思い返すと、当時オウムものはわりといろいろやりましたが、それからしばらく経った1999年にも、2年前に話題になった「絵文録ことのは」の人も取材していました（当時の名前は別ですが）。<br />
<br />
２）<a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4797342404" target="_blank">『サイバージャーナリズム論　「それから」のマスメディア』（ソフトバンク新書）</a><br />
　本書は、東京財団の研究として昨年秋から今年初頭にかけて行ったプロジェクトを書籍化したもので、舵取り役の歌川令三さん（＠元毎日）をはじめ、時事通信の湯川鶴章さん、ジャーナリストの佐々木俊尚さん（＠元毎日）、ブロガーのスポンタ中村さんとの共著です。それぞれが、Webの進展と旧来のマスメディアがどうなるのかを語っており、問題提起の角度は一様ではないのですが、大枠と底流は共通しているように思います。<br />
　で、その問題意識が同じようにもっと広く共有されたトークセッションが下記です。<br />
<br />
３）<a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4535585008/" target="_blank">『メディア・イノベーションの衝撃　爆発するパーソナル・コンテンツと溶解する新聞型ビジネス』（日本評論社）</a><br />
　こちらは上智大学教授でジャーナリズム研究の橋場義之さん（＠元毎日）、上記と同じく真打ちの佐々木俊尚さん、「ガ島通信」のブロガー藤代裕之さん（＠元徳島新聞）が中心となって、昨年１年間運営されていた「デジタルジャーナリズム研究会」でのトークセッションをまとめたものです。当方は昨年秋に佐々木さんに招かれて途中からの参加でしたが、毎月4時間以上非常に熱く語られていた内容なので、おもしろく読めると思います。<br />
<br />
　というわけで、上記、よろしくお願いします。<br />
　<br />
　</span>
]]></content:encoded>
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    <dc:date>2007-07-16T21:22:36+09:00</dc:date>
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    <dc:rights>moriken</dc:rights>
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    <link>http://blog.moriken.org/?eid=553397</link>
    <title>直近のお知らせ</title>
    <description>　こんにちは。
　無精であまり更新しない当方ですが、今週から来週にかけて、もろもろ人前に出る機会があるのでお知らせいたします。

　まず明日（5月25日）。新聞労連（日本新聞労働組合連合＝全国紙、地方紙などの組合87、2700名が加盟）の新聞研究部主催で「ネットは新...</description>
<content:encoded><![CDATA[
　こんにちは。<br />
　無精であまり更新しない当方ですが、今週から来週にかけて、もろもろ人前に出る機会があるのでお知らせいたします。<br />
<br />
　まず明日（5月25日）。新聞労連（日本新聞労働組合連合＝全国紙、地方紙などの組合87、2700名が加盟）の新聞研究部主催で「ネットは新聞に何を突きつけているか」という会が行われるのですが、そこでパネラーとして参加します。<br />
<br />
<a href="http://www.shinbunroren.or.jp/oshirase2/oshirase2.htm#20070410_20679" target="_blank">「ネットは新聞に何を突きつけているか」</a><br />
<br />
【日時・場所】<br />
５月２５日（金）１３：３０開始。<br />
（受付は１３：１５〜）<br />
第一部は日本教育会館８階第二会議室１７：００まで<br />
第二部は同会館９階「キザン」１７：３０開始。<br />
第一部は一般参加ＯＫ。<br />
参加費：５００円<br />
当日、直接ご来場下さい。<br />
１００名様までご来場頂けます。<br />
満席の場合はご容赦願います。<br />
<br />
　で、<br />
　来週月曜（5月28日）、17時〜18時、ＮＨＫラジオ第一で<a href="http://www.nhk.or.jp/radiodir/hot/" target="_blank">「ラジオほっとタイム・いきいきホットライン」</a>という番組があるのですが、それに出演します。<br />
　来週は月曜から金曜まで「プライバシー　どう考えますか？」というシリーズが行われ、月曜が当方、火曜が作家石川結貴さん、水曜がジャーナリストの斎藤貴男さん、木曜が田園調布学園大学准教授村井祐一さん、法政大学准教授白田秀彰さんというラインナップです。<br />
<br />
　翌火曜夜（5月29日）夜は、<a href="http://www.nuture.co.jp/" target="_blank">ニューチャーネットワークス</a>の「創発型パワーアップ研究会」にて「Web2.0時代のビジネス」について登壇予定です。こちらはクローズドのようです。<br />
<br />
　あと、来週金曜（6月1日）夜は、18時30分より、新宿ジュンク堂にて、若き社会学者阿部真大さんとトークセッションです。<br />
<a href="http://www.nhk-book.co.jp/home_files/info/2007/oshirase_9.html" target="_blank">「格差世代の労働問題　ヤングワーキングプアに未来はあるか？」</a><br />
　昨年夏からずっと当方も20〜30代の格差世代──いわばヤングワーキングプアの取材をしており、いままとめているところなのですが、阿部さんとそんな話題について語る予定です。<br />
　阿部さんは<a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4087203611/" target="_blank">「搾取される若者たち―バイク便ライダーは見た!」</a>に続いて、<a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4140882212/" target="_blank">「働きすぎる若者たち―『自分探し」の果てに』」</a>を今月上梓。<br />
　等身大の視点と社会学者の分析で精力的に若年層の労働問題に取り組んでいる方です。よい本ですので、ぜひ読んでみてください。<br />
<br />
　あともうひとつ、追加がありました。<br />
　日経BPのデジタルARENA「ネットキーパーソン・インタビュー　子どもとセキュリティ」というページで、インタビューが掲載されました。<br />
　<a href="http://arena.nikkeibp.co.jp/col/20070523/122083/" target="_blank">「家庭の教育力が、子どものインターネットとの付き合い方を左右する」</a><br />
　ご一読いただけると幸いです。<br />
<br />
　と、直近のお知らせでした。<br />
　お忙しいとは思いますが、もし「ヒマでヒマでしょうがないよ〜」と困っている特異な方がいらっしゃれば、ぜひお越しくださいませ。<br />
<br />
　では。
]]></content:encoded>
    <dc:subject>public relations</dc:subject>
    <dc:date>2007-05-24T19:07:46+09:00</dc:date>
    <dc:creator>moriken</dc:creator>
    <dc:rights>moriken</dc:rights>
  </item>

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    <link>http://blog.moriken.org/?eid=538490</link>
    <title>So it goes...</title>
    <description>　また一人、大事な人がいなくなってしまった。

　ついいましがた表示されたニュースで知った。作家のKurt Vonnegutが亡くなった。享年84歳。記事によると、数週間前に転倒した際に脳にダメージを負ったことが原因らしい。
　それでも84歳まで生きたのだから、ほぼ同世代のP...</description>
<content:encoded><![CDATA[
<img src="images/cage.jpg" width="221" height="182" alt="Vonnegut.com" class="pict" />　また一人、大事な人がいなくなってしまった。<br />
<br />
　ついいましがた表示されたニュースで知った。作家のKurt Vonnegutが亡くなった。享年84歳。記事によると、数週間前に転倒した際に脳にダメージを負ったことが原因らしい。<br />
　それでも84歳まで生きたのだから、ほぼ同世代のPhillip K. Dickと比べれば十分すぎるくらい十分かもしれない。<br />
<br />
　Vonnegutは、自分の構成要素としては欠かせない人だ。<br />
　はじめに読んだのは『チャンピオンたちの朝食』だった。あまりに散文的な構成でわかりにくく、いったん放り投げかけたが、その途中途中で挟み込まれる劇中作家のKilgore Troutの物語がおかしくて最後まで読みつづけた。スローラーナーである私は、最後にいたってようやく彼の真意に気付き、慌てて再読した。それから彼の本はすべて読むことになった。<br />
　いまではこの『チャンピオン〜』と『母なる夜』、『ジェイルバード』、『ローズウォーターさん、あなたに神のお恵みを』はボロボロになっている。いずれも何度読み返したかわからない。<br />
<br />
　彼の作品で通底するテーマは、（多くの優れた作家がそうであるように）どの作品でもあまり変わりがない。繰り返し繰り返し、同じテーマを複層的に語っている。<br />
　戦争がバカげたことであること、脳内のちょっとした化学物質で人はおかしくなること、よかれと思ったことが災いにもなること、おカネが有害なものになりうること、世の中の価値観はかなりいい加減なものであること……。<br />
　そして、愛よりも親切のほうが大事であること。<br />
　そんなテーマが時代や場所や物語を変えて、何度も語られた。いずれもひとつのパラグラフにアイロニカルなユーモアを忍ばせており、読み進むうちは頻繁に腹を抱えさせれる。<br />
　ストーリーの中で揶揄される対象は、政府、財閥、軍部、選挙、栄誉……と文明社会で基盤とされるもので、笑っているうちにそのシステムがもっているおかしさに気付かされる。<br />
　だが、最後にはたいてい切ない結末が待っている。そして、読者はページの道々で彼が語ろうとしていたことに気付かされる。<br />
　いまから20年ほど前、まだ青く多感だった頃、私が彼の作品から教えられたものはかなり大きい。<br />
<br />
　Vonnegutを読んでいてとても好ましかったのは、自らが生み出したキャラクターが作品を越えて登場するシステムだったことだ。<br />
　作家のキルゴア・トラウト、富豪のエリオット・ローズウォーター、画家のラボー・カラベキアン、弁護士のマタハリ（だったかな？）……。ある作品では主人公を務めたキャラが別の作品では脇役として登場する。ファンの読者からすると、そうした人物が出てくると「あぁ、あいつじゃん！」と親しみが湧いた。<br />
　これは手塚治虫（彼も自分の重要な構成要素の一人）のスターシステムの方法と似ている。ひげおやじ、ロック、ケン一くん、ゲタ警部、スカンク草井、ハムエッグといったなじみのキャラが出てくるたびに、だいたいどういう存在かがわかる。<br />
　こういう仕組みは映画の世界では顕著にある。Woody AllenやHitchcock、黒澤明……。その気持ちはよくわかる。そのキャストに思い入れがあるのみならず、作りたい世界が明確にあるために、キャストの像もはっきりしているのだ。<br />
　実際、Vonnegut自身、劇中作家のキルゴア・トラウトに並々ならぬ思い入れがあったことは『タイムクエイク』で告白している。<br />
<br />
　２年くらい前はシカゴトリビューンだったかでウェブでも連載をしていて、ブッシュのイラク侵攻にも痛烈なアイロニーを込めて寄稿していた。老いてなお意気軒高だなぁ（しかもいったんは断筆していたのに）と、その作家魂に打たれていたものだ。<br />
　それからしばらく見なくなってしまったが、突然今日の知らせを見ることになった。<br />
　できれば、つまり、何かの機会さえあれば会っておきたかった一人だった。でも、残念ながらその願いはかなわなかった。<br />
<br />
　いま彼のウェブサイトを見たら、黒枠に飾られて、扉の開いた鳥カゴの絵が描かれていた。<br />
　Vonnegutはとうとう地球（現世）という鳥カゴから飛び出したジェイルバードということなのだろう。エスプリもきいた意味の深い絵だと思う。<br />
　思えば、彼の作品では、たいてい最後には主人公は解放された世界へと旅立っていた。『スローターハウス5』しかり、『タイムクエイク』しかり、『ガラパゴスの箱船』しかり……云々。<br />
　今ごろは母や姉や父や叔父、そしてトラウトらと、テーブルを囲んで笑い合っているのかもしれない。<br />
　<br />
　代表作『スローターハウス5』では、劇中で死者が出るごとに、その多さに諦めを込めて「そういうものだ（So it goes）」というフレーズが（しつこいくらい）記されていた。<br />
　さっきいくつか検索してみると、すでに同じようなことを書いているブロガーや記者（英Guardian紙）がいた。<br />
　ここは先人にならって、私も書いておきたい。<br />
　そういうものだ。と。<br />

]]></content:encoded>
    <dc:subject>culture</dc:subject>
    <dc:date>2007-04-12T22:31:41+09:00</dc:date>
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    <link>http://blog.moriken.org/?eid=448785</link>
    <title>新刊案内『グーグル・アマゾン化する社会』</title>
    <description>　こんにちは。ライターの森健です。 

　このたび、下記の新刊を本日9月15日、光文社より上梓しましたので、ご案内させていただきます。 
　 
『グーグル・アマゾン化する社会』（光文社新書） 
http://www.kobunsha.com/book/detail/4-334-03369-5.html 

　梅田望夫さんの『ウ...</description>
<content:encoded><![CDATA[
<img src="images/ga0.jpg" width="116" height="189" alt="" class="pict" /><span style="font-size:medium;">　こんにちは。ライターの森健です。 <br />
<br />
　このたび、下記の新刊を本日9月15日、光文社より上梓しましたので、ご案内させていただきます。 <br />
　 <br />
『グーグル・アマゾン化する社会』（光文社新書） <br />
http://www.kobunsha.com/book/detail/4-334-03369-5.html <br />
<br />
　梅田望夫さんの『ウェブ進化論』や佐々木俊尚さんの『Google』のほか、いくつものGoogle関連の本がノウハウ本やビジネス本を中心に多く出ているので、二番煎じ、ないしは「またグーグル本かよ！」という声が聞こえてきそうですが、ちょっと毛色が違います。<br />
<br />
　オビにも書いてありますが、テーマは「一極集中」です。 <br />
<br />
　なぜ90年代後半以降、本やＣＤ、映画などで（業界全体が斜陽になりながらも）メガヒットが出るようになっているのか。 <br />
　ほかにも一極集中的な振る舞いは昨今、いくつも見つけることができます。ライブドアの株はマザーズ市場の半数の取引を占めていましたし、昨年9月の総選挙では自民党が絶対安定多数の３ぶんの２以上の議席を獲得しました。 <br />
<br />
　社会におけるそんな一極集中的な現象を皮切りに、Web2.0と呼ばれる昨今のウェブの潮流、とりわけそんな潮流を代表するGoogleとAmazonの仕組みと成功モデルを追いながら、新しい時代の情報化の流れとその社会の変化について記したものです。 <br />
<br />
　そういえば最近そんな風になってるかも……、と感じておられる方がいらっしゃれば、ぜひご一読いただけるとうれしいです。 <br />
　あるいはウェブの動向に関心がある方も、ほかの良書とはちょっと違う視点がありますので、お手にとっていただけるとありがたいです。 <br />
<br />
　自分のサイトにも参考文献などの記述とともに、複数のオンライン書店へのリンクを張っておきましたので、ぜひお立ち寄りください。<br />
http://www.moriken.org/ <br />
<br />
　ちなみにAmazonは下記です。 <br />
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4334033695/ <br />
<br />
　どうぞよろしくお願いします。 <br />
<br />
　森　健・拝</span>
]]></content:encoded>
    <dc:subject>public relations</dc:subject>
    <dc:date>2006-09-15T04:36:59+09:00</dc:date>
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    <title>近況がてら</title>
    <description>　ごぶさたしています。
　昨日今日と立て続けに記事が出ていたので、せっかくなのでお知らせしておきます（たまにはしないと）。
■週刊文春　教育ワイド「文科省は「ゆとり教育大失敗」を謝罪すべし」
■論座　ネット特集「世界は検索し尽くされるのか」
■ダ・ヴィンチ　「...</description>
<content:encoded><![CDATA[
<span style="font-size:small;">　ごぶさたしています。<br />
　昨日今日と立て続けに記事が出ていたので、せっかくなのでお知らせしておきます（たまにはしないと）。<br />
■週刊文春　<a href="http://www.bunshun.co.jp/mag/shukanbunshun/index.htm" target="_blank">教育ワイド「文科省は「ゆとり教育大失敗」を謝罪すべし」</a><br />
■論座　<a href="http://opendoors.asahi.com/data/detail/7313.shtml" target="_blank">ネット特集「世界は検索し尽くされるのか」</a><br />
■<a href="http://web-davinci.jp/contents/cover/index.php" target="_blank">ダ・ヴィンチ</a>　「絶対読んでトクする20冊」（「脳のなかの倫理」「ウェブ進化論」）<br />
　「ダ・ヴィンチ」に関してはこれからしばらくレギュラーで書評を続ける予定で、実は今日も5月発売の6月号の原稿を入稿したところ。おもしろそうな本があったらぜひ教えてください。<br />
<br />
　ほかにもすこし書いておくと……、<br />
・4月23日（日）朝8時、ＭＸテレビの<a href="http://web-wac.co.jp/tv/" target="_blank">「ガリレオチャンネル」</a>という番組で、検索エンジンについてコメントしていたり、<br />
・モバイル社会研究所が発行する<a href="http://www.moba-ken.jp/activity/msr/005.html" target="_blank">「未来心理」</a>でそれとなくインタビューされていたり、<br />
・情報通信総合研究所の法制度研究グループ（まとめ役は小向太郎さん）で「モバイルサービスの高度化と個人情報利用の在り方に関する研究会」に3ヶ月ほど参加させていただいたり、<br />
・ビジスタのメルマガ<a href="http://www.sbcr.jp/bisista/mail/art.asp?newsid=2851" target="_blank">「週刊ビジスタニュース」</a>（いつも執筆陣がおもしろい）に時期にちょっと遅れて、ライブドア問題を評してみたり、<br />
　そのほか、ジャーナル系の取材は今年に入ってから、ライブドアもの、某政治家もの、拉致関連、セブン＆アイとミレニアムの合併など、いろいろやっていました。<br />
<br />
　あと、設計に関わってから1年になるJST（科学技術振興機構）の中高生向け科学サイト<a href="http://www.kagakunavi.jp/" target="_blank">「かがくナビ」</a>も2ヶ月後くらいに本格稼働する予定。一度完成したのに非公開のままリニューアルになったという不遇のサイトだけど、今度はなんとかなるはず、かな、たぶん。<br />
<br />
　それから、以前出した本<a href="http://tkj.jp/book/book_70513901.html" target="_blank">『社長を出せ！ってまたきたか！』</a>が文庫化されたり、事務所のメンバー全員がかかわった共著<a href="http://www.yamakei.co.jp/prev.php?id=11339" target="_blank">『子どもの安全ハンドブック』</a>も発売されたりしました（ここではネットやケータイなどの問題や心理的なトラブルの章を担当）。<br />
<br />
　その他、書籍の件などいろいろ書いていくとキリがないのですが、そんな感じで進んでいます。ちょっと小休止したいこの頃です。というか、たまにはゆっくり花見くらいしたいんだけど……。<br />
　とりあえずご報告まで。<br />
</span><br />

]]></content:encoded>
    <dc:subject>public relations</dc:subject>
    <dc:date>2006-04-07T02:28:34+09:00</dc:date>
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    <title>献血のおばちゃん。</title>
    <description>　年も明けたので、ということもないけど、買い物に出たついでに、久しぶりに献血に行った。いつもの新宿西口地下。献血手帳を見ると2年半もやってなかった。かつては手帳をいっぱいにしてバッジをいくつももらっていたのに。
　今日やって驚いたのは、問診の際、海外渡航...</description>
<content:encoded><![CDATA[
<span style="font-size:small;">　年も明けたので、ということもないけど、買い物に出たついでに、久しぶりに献血に行った。いつもの新宿西口地下。献血手帳を見ると2年半もやってなかった。かつては手帳をいっぱいにしてバッジをいくつももらっていたのに。<br />
　今日やって驚いたのは、問診の際、海外渡航歴を詳細に尋ねるようになっていたことだ。<br />
　BSE騒動のあと、1996年以前にイギリスに行ったことがある人は数ヶ月単位で行っている場合などに、本人の申告を必要とするようになった。それはクロイツフェルトヤコブ病の感染などを防ぐためで、以前に体験ずみだ。でも、今日行ってみたら、さらに厳しくなっていた。<br />
　問診票に行った国を書いておく。すると、問診の際に「アメリカは何年で何日間ですか？　ドイツは？　スウェーデンは？　インドは？……」と1991年以降訪れた海外の国をすべて詳細に尋ねられたのだ。さいわい僕は暦年的なデータはあまり忘れないのですぐ答えられたけれど（人の話や人の名前はすぐ忘れる）、海外出張や海外旅行の多い人はちょっと困るんじゃないだろうかと思った。<br />
　また、エイズ検査のために来たのではないこと、男性との性交渉がないこと、不特定多数の性交渉がないこと、肝炎などの病歴がないこと、といった確認事項も3カ所で3回確認されたうえ、今日はサウナに入ってはいけないとか、アルコールはすぐに飲まないとかの注意事項も再三聞かされたあげく、「同意しましたね？」とも念を押された。<br />
「ええ。さっきも聞きましたよ」<br />
「それじゃダメなのよ。あなたがしっかり聞いただけじゃなくて、同意したかが重要なのよ。帰りに、ビールとか飲んで電車で倒れたりしたら、献血のせいと言われるかもしれないでしょ？　それは困るわけ」<br />
「はあ。そういやそんな事件ありましたね」<br />
　採血のおばちゃんに腕をギュッギュッと絞られながら「なんかずいぶん採血の管理、うるさくなりましたねぇ」と話しかけた。すると、おばちゃんは「ま」とあきれるような顔をして、ヨード液を力いっぱいゴシゴシと塗りつけた。<br />
「あんたね。いまは何でもそういう時代なのよ。厚生労働省が厳しくやってるんだから」<br />
「いや、知らないわけではないんですけど、ずいぶん……」<br />
「だから、何でもそうなのよ。知らないの？　いまは何でも誰が何したか、どこ行ったか、わからないとダメなの。そういうの知らないようだと、世の中でバカにされるわよ」<br />
　そのあとも説教は採血が終わるまで長々と続いた。<br />
　終わったあと、頭がくらっとしたのは、貧血のせいだったのか、おばちゃんの説教のせいだったのか……。<br />
</span>
]]></content:encoded>
    <dc:subject>from somewhere</dc:subject>
    <dc:date>2006-01-04T02:05:59+09:00</dc:date>
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  </item>

  <item rdf:about="http://blog.moriken.org/?eid=284605">
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    <title>あけましておめでとうございます</title>
    <description>　あけましておめでとうございます。
　早くも2006年ですね。今年もどうぞよろしくお願いします。
　初夢はこれからですが、31日の朝見た夢は以前の夢でも見た建物がまた出てきて印象的でした。継ぎ足しに継ぎ足しを重ねたような、木造の異常に大きな集合住宅。その一角に自...</description>
<content:encoded><![CDATA[
<span style="font-size:small;">　あけましておめでとうございます。<br />
　早くも2006年ですね。今年もどうぞよろしくお願いします。<br />
　初夢はこれからですが、31日の朝見た夢は以前の夢でも見た建物がまた出てきて印象的でした。継ぎ足しに継ぎ足しを重ねたような、木造の異常に大きな集合住宅。その一角に自分は住んでいるようなのですが、その家の部屋は誰でもいつでも入れるようになっているのです。僕はそういう状態がいやなのだけど、ちょっと楽しんでいる感じもある。<br />
　で、その大きな家の遠い部分に、なんか妙な色気を放ちまくっている熟な女性がいて、その人から掘りごたつにかけなさいと命令されたのです。うーむと思いつつ、掘りごたつに足を入れていると、足袋をはいた足を伸ばして自分の足に絡めてくる。おいおい、なんか変な案配じゃないかと思っていると……。<br />
　……と、どうでもいいことも今年は記していくことにしました（重要なのは夢で同じ家（しかも知らない）がまた出てきたということなんですけどね）。<br />
　どうぞよろしくです。</span>
]]></content:encoded>
    <dc:subject>from somewhere</dc:subject>
    <dc:date>2006-01-01T15:37:21+09:00</dc:date>
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  </item>

  <item rdf:about="http://blog.moriken.org/?eid=227266">
    <link>http://blog.moriken.org/?eid=227266</link>
    <title>謝辞＞意見や感想を寄せていただいた方に</title>
    <description>　ここしばらくまったくブログを書く余裕がなかったのですが、ちょっと書ける状況になったので、久しぶりに書き込みます。
　告知から2ヶ月ほどの間、先の著書に関して、ブログなどでたくさんの感想やご意見をいただきました。また、新聞や雑誌など既存のメディアでも、い...</description>
<content:encoded><![CDATA[
<span style="font-size:small;">　ここしばらくまったくブログを書く余裕がなかったのですが、ちょっと書ける状況になったので、久しぶりに書き込みます。<br />
　告知から2ヶ月ほどの間、先の著書に関して、ブログなどでたくさんの感想やご意見をいただきました。また、新聞や雑誌など既存のメディアでも、いくつもの書評やインタビューなどでとりあげてもらいました。<br />
　いずれもうれしく拝読しました。挨拶がたいへん遅くなって恐縮ですが、そんな方々にあらためてお礼を述べたいと思います。<br />
　どうもありがとうございました。<br />
　共感する部分は人によって異なるようですが（当然、反感も）、少なからぬ人が違和感や危機感を抱いていることもわかりました。し、それがある程度共有できたのだとすれば書き手にとっては何よりの喜びです。<br />
　このブログでは（ほかの多くの人と同じように）思うことを書いていきますが、まずはお礼を申し上げたく。<br />
　もう11月ですし。</span>
]]></content:encoded>
    <dc:subject>public relations</dc:subject>
    <dc:date>2005-11-01T02:27:48+09:00</dc:date>
    <dc:creator>moriken</dc:creator>
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  </item>

  <item rdf:about="http://blog.moriken.org/?eid=155506">
    <link>http://blog.moriken.org/?eid=155506</link>
    <title>新刊『インターネットは「僕ら」を幸せにしたか？─情報化がもたらした「リスクヘッジ社会」の行方』</title>
    <description>　このたび、下記の新刊をアスペクトより上梓いたしましたので、恐縮ながらご案内させていただきます。

『インターネットは「僕ら」を幸せにしたか
　─情報化がもたらした「リスクヘッジ社会」の行方』
http://www.aspect.co.jp/np/details.do?goods_id=652

　これまで私はバ...</description>
<content:encoded><![CDATA[
<span style="font-size:small;">　このたび、下記の新刊をアスペクトより上梓いたしましたので、恐縮ながらご案内させていただきます。<br />
<br />
『インターネットは「僕ら」を幸せにしたか<br />
　─情報化がもたらした「リスクヘッジ社会」の行方』<br />
http://www.aspect.co.jp/np/details.do?goods_id=652<br />
<br />
　これまで私はバイオテクノロジーや脳科学などの生命科学や教育問題などの著作を出してきましたが、8冊目となるこの本は日進月歩で生活を変えつつあるＩＴや情報通信技術がテーマです。<br />
　ただし、そうした技術を賛辞するものではなく、むしろその技術の広まっていく社会に対して懸念を抱いた内容です。<br />
<br />
　講談社の「Ｗｅｂ現代」（現モウラ）で2003年から2004年にかけて連載していた『ＩＴは人を幸せにするか』をベースに、その続編というかたちで執筆したものです（一部は本書にも使用しています）。<br />
<br />
　題材対象とした技術は「メール」「Googleなどの検索エンジン」「ＳＮＳ」など身近なネットのものから、現在急速に運用が進みつつある「ＩＣタグ」や「ＩＣカード」、また、あちこちで広まる「監視カメラ」「ＧＰＳ」「バイオメトリクス」などの認証やトラッキング技術などです。<br />
　私自身、便利だと思っていくつかは利用もしているこれらの技術ですが、あまりに過剰に技術の発展が進む現在、その進んでいく先に懸念されるべきことが多数あります。それらは日常生活ではあまり言葉にはなりにくいもので、「自由」「多様性」「民主主義」「主体性」「信用」といった概念的なものです。<br />
「いやいや、何を大げさな（笑）」とお思いのことでしょうが、日本ではこうした技術の「危険性」について危険性を指摘する人はあまりいませんが、海外では利便性の対価としてこうした本来人間が失うべきでないものの重要性については多く指摘されています。<br />
　私もそんな危険性を、日常のちょっとした違和感を手がかりに取材を重ね、珍しく真顔になって考えてみました。<br />
<br />
　またこの本では、従来のルポ形式の方法論に留まらず、評論的な要素も採り入れ、いわば自分の視点／スタンスを前面に出すことで記してみました。個人的にはちょっとしたチャレンジングでもあります。<br />
<br />
　正直に告白しますが、本気で書いています。<br />
　ですので、読んでの感想は賛成反対それぞれあると思いますが、すこしでも多くの人に読んでいただきたいと思っています。<br />
<br />
　そして、もうひとつ。<br />
　この本はデザイン・装丁が素晴らしく、「本」としての完成度が非常に高い、美しい仕上がりになっています。３４０ページ、角背のハードカバーです。その意味でも、どうか書店にて手にとって見ていただければと思っております。<br />
<br />
　すでにいくつかのネット書店では受け付けておりますので、ご参照ください。<br />
　私のウェブサイトからも購入できるようなリンクも貼っておきました。<br />
http://www.moriken.org/<br />
<br />
　価格は２回分のランチほどと決して安いものではありませんが、どうかお目通しくださいますよう、よろしくお願いいたします。<br />
<br />
　森　健・拝<br />
</span><img src="images/DSCF0757.jpg" width="306" height="408" alt="" class="pict" />
]]></content:encoded>
    <dc:subject>public relations</dc:subject>
    <dc:date>2005-09-11T00:00:00+09:00</dc:date>
    <dc:creator>moriken</dc:creator>
    <dc:rights>moriken</dc:rights>
  </item>

  <item rdf:about="http://blog.moriken.org/?eid=139347">
    <link>http://blog.moriken.org/?eid=139347</link>
    <title>safe and secure society !</title>
    <description>　先日ようやく時間ができたので、遅ればせながら『スターウォーズ・エピソード３』を見に行った。もう終わり間際だったこともあり、劇場はすっかりガラガラ。ダース・ベイダーやクローン・トゥルーパーなどのかぶりものをしている人などいるわけもなく（当然だろ）、むし...</description>
<content:encoded><![CDATA[
<span style="font-size:small;">　先日ようやく時間ができたので、遅ればせながら『スターウォーズ・エピソード３』を見に行った。もう終わり間際だったこともあり、劇場はすっかりガラガラ。ダース・ベイダーやクローン・トゥルーパーなどのかぶりものをしている人などいるわけもなく（当然だろ）、むしろ暑さを逃れてヒマつぶしに来ているような人ばかりで、さっぱり盛り上がりに欠ける感じだった。<br />
　そんな環境のせいばかりではないだろうけれど、映画を見ての評価は……残念ながら70点くらいという感じだった。冒頭の戦闘シーンなど映画的におそろしく臨場感があったり、あの時間内にあらゆる辻褄を詰め込んだところは監督の面目躍如というところだが、いかんせん「彼」が変転する根拠が弱かった。それくらいで変わるものなのか、という丹念に描かれるべき心象描写が甘かった──ところがなんとも惜しい。<br />
　ただ、それ以外に感心するところはいくつもあった。たとえばそれは現実の社会に対する痛烈な風刺だ。<br />
　たとえば、そのひとつは、パルパティーンが共和国を帝国に変えると宣言する際、「we are recontructing the republic into the first galactic empire for safe and secure society !」（台詞はうろ覚え）と叫んでいたところ。「safe and secure society」という言葉を使えば、圧制さえもまかり通るのだ、というメッセージですな。もうひとつはパドメが話していたところだと思うけど、「もし自由と民主主義を謳う共和国がすでに内部で腐っていたら……」などと台詞もあった（こちらもうろ覚え）。言うまでもなく、これらの台詞が示唆しているのは現在のアメリカで、実際どこだかのインタビューで監督がそういう意味だとも答えていた。<br />
　いずれにしても、こういうＳＦ娯楽作品の中にさえ政治的・社会的な主張を作品に込められるところにクリエイターとしての信念や道徳観を感じた。そういうことをすべてすればいいというわけではないけれども、やはり一流のクリエイターはそういうことを自然にするのだなと今さらながらに思ったりもした。<br />
　それに引き換え日本は（また比べるけど）、いまだそういったイシューに関しては、あまりにコマーシャリズムが強いからか、いまだタブー感が強い。そういうところが……残念だと思う。<br />
（でも、実のところ、このサーガでは「帝国」とか「シス」が暴力を誇示して圧制をしていたということになってるけど、具体的にどういう悪いことをしていたのかって（惑星オルデラーンを爆破したこと以外）あまり多く描かれてないんだけどね）</span>
]]></content:encoded>
    <dc:subject>culture</dc:subject>
    <dc:date>2005-08-27T22:47:29+09:00</dc:date>
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  </item>

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    <link>http://blog.moriken.org/?eid=139324</link>
    <title>同級生の出馬</title>
    <description>　盆というより父の古稀だというので実家の家族で集まることになったり、春から延期していた高校のときの友人たち（医師、建築士、県庁職員）と会うことになったこの土日。久しぶりに旧いつきあいの人たちと会った。
　そこでどちらでも話題になったのは、高校の時の同級生...</description>
<content:encoded><![CDATA[
<span style="font-size:small;">　盆というより父の古稀だというので実家の家族で集まることになったり、春から延期していた高校のときの友人たち（医師、建築士、県庁職員）と会うことになったこの土日。久しぶりに旧いつきあいの人たちと会った。<br />
　そこでどちらでも話題になったのは、高校の時の同級生が今度の総選挙で出馬することになったこと。これまで神奈川県政で二期務めてきた県議。そこで、「ええ？　あいつが国政に？」とか「たいしたもんだ」とか「おいおい。それはちょっとムリじゃないか？」とか「いや、彼は案外ギリがたいんだよ」という選挙話と地元話が混在するかたちで盛り上がった。ただでさえ今回の総選挙はザワザワと盛り上がってるしね。<br />
　実をいうと、先週木曜、彼の事務所から連絡があった。高校の時の同窓生に案内状を送りたいのが、そこで推薦人の名前を借りてよろしいかという問い合わせ。むかし彼が初めて県政に出馬するとき、取材させてもらった関係で「高校同窓生の推薦人」の名前にオーケーはしたことがあり、その後もズルズルとそんな関係になっている。それが他の高校の同級生に発見され、苦笑の対象にはなってもいる。けれど、いろいろ聞いてみると、わりと地元でも評判もいいので放置していた。<br />
　でも、今回は国政。県政とは話が違うので、どうなんだろう、と思って、事務所の人間に「もう派閥は決まっているのか」とか「誰に師事しているのか」「どんな政策を掲げるのか」とか尋ねてみた。でも、ぜんぜんそうしたことは決まってなかった。支持を取り付けたというか、公認をもらったのは党本部ではなく県連のほうで、そこの推薦があって出ることになったらしい。<br />
　高校の頃の彼はどちらかといえば目立たなくてコソコソしているタイプだった。それも（後で取材で聞いたときの話では）父親が県議だったことに恥ずかしさを覚えていたかららしい。でも、いつしか「二世」としての自分の仕事を引き受けることを腹に決めたようで、30歳前に父親の地盤を継いで出馬を決めた。それからは、性格が変わったように、駅頭をやったり、自転車に乗ってのドブ板をやるようになった。人間、変われば変わるものだと思う。<br />
　実際、対立候補を見るとけっこう厳しい戦いになるとは思う。また、国政レベルでどこまでできるかも未知数。でも、そういうことをさておいて、せっかくなのでがんばってほしいと思う。<br />
　彼の選挙区ではないのだけどね。</span>
]]></content:encoded>
    <dc:subject>politics</dc:subject>
    <dc:date>2005-08-15T03:01:00+09:00</dc:date>
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  <item rdf:about="http://blog.moriken.org/?eid=138163">
    <link>http://blog.moriken.org/?eid=138163</link>
    <title>ロックフェスの割れ窓理論</title>
    <description>　もう2週間前の話だけれど、先日、6年ぶりに苗場のフジロックフェスティバルに行ってきた。最終日の1日だけ。しかも、徹夜で行き、会場で爆睡し、徹夜で帰ってきて仕事、という苦行のような旅程（いったい何にし？）。まぁ、そういう苦行はいつものことだからいいんです...</description>
<content:encoded><![CDATA[
<span style="font-size:small;">　もう2週間前の話だけれど、先日、6年ぶりに苗場のフジロックフェスティバルに行ってきた。最終日の1日だけ。しかも、徹夜で行き、会場で爆睡し、徹夜で帰ってきて仕事、という苦行のような旅程（いったい何にし？）。まぁ、そういう苦行はいつものことだからいいんです。<br />
　で、音楽どうこうといったことも今日は省く。<br />
　それよりもちょっと驚くというか、違和感を覚えることがあった。何かと言えば、会場周辺が相当きれいだったこと。会場内でゴミがほとんど見当たらなかった。<br />
　たしかに、雨が降って泥だらけのところもあって、広げたビニールシートが汚れていたり、たまに落としたようなバッグとかが転がっていたこともある。<br />
　でも、明らかに「捨ててやる！」「関係ねえよ！」といった感じで捨てられたポイ捨てゴミは少なかった。ほとんどなかった。これは現場で見ると結構驚く。<br />
　それをコントロールしているのは、たぶん会場のあちこちにあるでかい分別ゴミ捨て場。これがあるから、みんなちゃんと捨てに行く。あと、会場の入り口でも（東京都推奨のような）ゴミ袋を渡されているので、そこにゴミを捨てやすくなっているというのもある。<br />
　で。<br />
　そういう行為はもちろん悪いことではなくて、誉められるべきことなんです。<br />
　誉められるべきなんですが、なんだろう……何か過剰に規律正しすぎる気がした。んですよ。<br />
　いまさら「ロックなんだから、オレのやりたいようにやらせてもらうぜ！」みたいなことを言う人もいないだろうし、「ムチャやってこそフェスだ！」みたいな感じでもないだろう。<br />
　でも、コントロールが行き渡っていて、規律訓練されている感じがね、した。お行儀よすぎるというか、ものわかりよすぎるというか。<br />
　それを感じているのは、自分だけじゃなくて、他にもけっこういたようだった。というのは、派手で楽しげなゴミ捨て場横でぼんやりとタバコを吸いつつ、ゴミを投げ込む人を見ていたら、その様子を撮影する人が何人もいたからだ（10分間に5人くらいいた）。<br />
　で、撮影した後で、自分の横でタバコを吸いだしたガイジン男性（30代？）がいたので、なんで撮影したの？と聞いてみた。彼は「よいシステムだね。よくできてる」と答えた。「クリーンだし、リサイクルまでできてるとはすごいよ」と。<br />
　その時に思ったのは、「割れ窓理論」のこと。割れ窓理論とは、荒れた学校とかで割れた窓があると、「だったらおれも1枚割ってもいいべ」と思うヤカラが増えて、ますます窓を割る人間が増える。そこでその心理を裏返して、施設を整備して割れ窓をなくしてきれいにすると、そこから犯罪行為などが減る現象──のこと。クリーンにしていけば、自然と規律的になるということだ（新宿駅西口に「歩く歩道」を設置して、ホームレスを追い出したのも同じ理論だと思う）。<br />
　無法者ばかりはびこって、迷惑な行為をするような人間が増えるのは困る。傍若無人な振る舞いをされるのも避けられるべきだとも思う。<br />
　でも、なんだろう。何かすごく不自由な感じもする。<br />
　そう思うのは、ぼくだけだろうか？（このひねくれ者め！）<br />
</span><a href="images/DSCF0533.jpg" target="_blank"><img src="images/DSCF0533.jpg.300px.jpg" width="300" height="225" alt="ゴミ捨て場" class="pict" /></a>
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    <dc:date>2005-08-14T03:22:26+09:00</dc:date>
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    <title>映画の発想とか文化の違いとか。</title>
    <description>　ここ最近見たい映画がラッシュ状態で公開されている。『エピソード３』『宇宙戦争』といった大作はもちろん、『ミリオンダラーベイビー』『アルフィー』『ヒトラー』『さよならさよならハリウッド』……と続いている（順不同）。どれも行けてないのだけど、これだけ溜ま...</description>
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<span style="font-size:small;">　ここ最近見たい映画がラッシュ状態で公開されている。『エピソード３』『宇宙戦争』といった大作はもちろん、『ミリオンダラーベイビー』『アルフィー』『ヒトラー』『さよならさよならハリウッド』……と続いている（順不同）。どれも行けてないのだけど、これだけ溜まるとちょっとつらい。<br />
　で、昨夜捗らなくなった仕事の間に、「あ〜あ」とぼんやりメシを食べながら新聞を覗いてみたところ、そこにでかい日本映画の広告を発見。載っていたのはマンガちっくな、というか、いかにもお化け屋敷に出てくるようなチープな装いの妖怪たちで、なぜかあの豊川悦司までブキミな格好をしている。タイトルは『妖怪大戦争』……。<br />
　どうしてこうなってしまうのだろうと。<br />
　この飛躍はなんだろうと。<br />
　見なくても、この映画のシケーな感じはわかり、もうお腹いっぱいになった。<br />
（後で調べたら、荒俣宏原作でおもしろ芸能人がいっぱい出る子ども向きだった）<br />
　いや、言ってしまえば、ＳＷに出てくる異星人だって、宇宙戦争の火星人（？）だっておかしな存在。それはわかるのだけど、向こうの作品はある程度物語を読むうえで納得できるベースを先につくっている。一方、どうもむかしから日本映画というのはリアリティに乏しい。リアリティの根拠と空想物をつなぐロジックに弱い。言えば、飛躍しすぎ。<br />
　わかりやすい例は、たとえば同じ年に公開された『ジュラシック・パーク』と『ＲＥＸ』。あのリアリティの濃淡の差は、ＳＦＸと特撮という話じゃなくて、何か根本的に出発点が違っていた。当時テレビの予告ＣＭで安達祐実が「れっくす〜」とか言ってた覚えがあるけど、いや、れっくす〜って言われても……。<br />
　要は、日本の映画作品では唐突にヘンなものが出現する。そして、出ても許されてしまう環境がある。そこが不思議。<br />
　というか、振り返ればだいたい昔からそう。ウルトラマンとか存在の意味や目的もよくわからず、出身や発生の根拠もＭ78星雲出身ということくらいしかはっきりしていない。そもそも彼は全裸なのか？　Ｍ78星雲とは全裸でも許される社会なのか？　スペシウム光線ってどういう原理なのか？　<br />
　たいていそういうことは曖昧なまま物語が進む（もちろん自分も小さい頃はそれで喜んでいた）。ゴジラとか仮面ライダーとか根拠がわりに発生の根拠がはっきりしているものはあるけど、あまり多くない。<br />
　そういう設定の詰め方が、向こうの人は決定的に違う。もちろん作品によって差はあるけど、設定段階でかなり根拠づけの作業をしている。だから説得力もリアリティもある。<br />
　以前、任天堂のポケモンの取材をしたときに、そのニーズを感じたこともある。ポケモンの映画をアメリカで公開するときに（アメリカでもものすごい人気だった）、クライマックスで主人公だかが死んだ後でピカチュウが泣いてその涙が主人公に触れたら生き返る、といった流れがあった。ところが、米国版にするときにそのシーンは「まるで意味がわからない」とモメたのである。日本では、なんとなく合意のもとに「奇跡だよね」と思えるところが、向こうでは根拠とロジックがはっきりしないので「No..., I don't understand...」となってしまったと。それで仕方なくそれより前のシーンで、さりげなくピカチュウの涙には人を回復させる奇跡の力があるのだ、というフレーズを誰かに語らせたとのことだった。ドラえもんがアジアでは受けるけど、欧米圏ではあまり受けないのも同じ構造だと思う。ロジックがつながっていないものは理解されないのだ。<br />
　似たようなことは、ホラーでも共通している。『リング』とかもそうで、通常こういうよく根拠とロジックがはっきりしないものはアメリカでは受けない。ところが、『リング』に関しては（プロデューサーの一瀬隆重氏の話によると）、なぜビデオの呪いなのかという意味が曖昧なところが、逆にあのときには他の米ホラー映画にあまりないだけに受けたとのことだった。いわば例外としての受け方だったわけだ。その意味では、そういう曖昧なところに強みはあるとは思う。千尋とかだってそうみたいだし（未見）。<br />
　森羅万象、八百万の神、根源的には自然崇拝……みたいなことを考え合わせると、そういう日本の曖昧な「だよね」的暗黙の合意感があって、たいていの日本のＳＦやホラー作品はつくられているのだなと思える。<br />
　欧米の作品がすべていいという単純な考えはまったく思っていないが、個人的な見方からすれば、そういうロジックの詰めの弱さに総合的な日本映画の作品としての弱さはあるように思う。<br />
　ただ、そういう曖昧だったり不条理だったりする存在を許す文化は（村上春樹の羊男とかだってそうだし）日本には脈々と流れている。そういうものなのだ。だから、ここで早晩急には変わらないとは思う。<br />
<br />
　でも、どうかな。ビジネスとかコンピュータ文化にしてもロジックでできていて、いまの若い人はそういうものに親しんで育っているので、そういう人たちが新しい作り手となる頃には、つくられるものは発想も変わるのかなとも思う。それが全体として日本文化の強みになるのか、弱みになるのかはわからないけど。<br />
　ただ、普通に考えて、やっぱり『妖怪大戦争』みたいな発想としてチープな創作物にはあまりおカネを払いたくないなぁとも思う。<br />
　という曖昧な書き方が許されるのも日本語のいいところですね。てか、長いな。</span>
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    <dc:subject>culture</dc:subject>
    <dc:date>2005-07-15T07:40:16+09:00</dc:date>
    <dc:creator>moriken</dc:creator>
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